齋藤飛鳥のドラムを宇宙一詳しく解説!そのレベルをシビアにプロ目線でお伝えします。

芸能人の中でも特技にドラムを挙げている芸能人は多数おり、その中でも「プロ並み」といったありきたりな過剰表現が乱発することもありますが

正直ドラムの上手さって、詳しくないと分かりませんよね?

そこでこのシリーズではドラムをプロ目線からガチで上手いかどうかをこの世で一番詳しく徹底的に解説します。

今回は可愛いくせに女性芸能人ドラム最強説も名高い

元乃木坂46の齋藤飛鳥のドラムレベルをシビアに解説します。

「身体が小さく細いのにドラムが叩ける!」は間違い!ただそれが逆に凄い

齋藤飛鳥は身長158センチでおそらく体重は30kg代かもしれません。

あれほど細い身体でドラムはできるのか…?答えはできます。

というのもドラムという楽器が凄く腕力や体力を使う楽器だと思っている人が多いのですが、ドラムは意外に運動能力や筋力は要らず、

その証拠にYouTubeで「天才少年 ドラム」などと検索してみましょう、もっと小さい子供がドカスカ叩いています。

あるいは70歳代などでも全然現役ドラマーもいます、それを加味すると齋藤飛鳥の体格はさほど不利ではありません。

 「逆に凄い」とは

齋藤飛鳥の体格はドラムには不利な体格ではありません、しかしそれは逆に凄いことで、これだけ評価されているドラムに対して

「小柄なのに」というレッテル無しでフェアに上手いということです

齋藤飛鳥のドラムは女性芸能人最高、その特徴を一つ一つ専門的に解説します。

齋藤飛鳥のドラムのレベルは一言でいうと

「ドラムができる芸能人においてはかなり上位」

女性芸能人に絞れば頭ひとつ抜けていると言えるでしょう。

ポイント①「バスドラムの音量」

一般の人は楽器がある程度できる人を見ても、上手いか下手かそれほど見分けはつかないと思います。

そこでドラムが上手いかどうか、細かいテクニックやリズムがずれないなどのポイントもありますが、もっと簡単に一発で聞き分ける方法があります。

それはバスドラムの重低音がしっかりドンっと聞こえるかどうかというところです。

バスドラムの一撃次第でドラムもそうですが、バンド全体の迫力に雲泥の差がでます、齋藤飛鳥のバスドラムはその小柄で細い体型からは想像できないほどの重圧なサウンドを放ちます!

しかしここでひとつ

「PA(音響さん)の調節でなんとでもなるのでは?」と疑問に思う人もいると思います。

確かに音量調節で音を大きくすることはできますが、ギター・ベース・キーボードなどの電子楽器は音源そのものが機械音なのでどうにでもなりますが、バンドの中で「歌」と「ドラム」は生の音をマイクで拾っているので音響の調節でも限界があります。

それを踏まえて他のドラムができる芸能人と比較すると、齋藤飛鳥だけが飛び抜けてバスドラムの音量が大きいのわかるはずです。

齋藤飛鳥の身長は158cmですが、おそらく体重は30kg代ではないでしょうか?

あの細い体型から迫力のバスドラムを放つ秘密は「ヒールアップ奏法」という足首だけでなく脚そのものを上げて重力のまま落としペダルを踏むテクニックを使用しています。

これにより成人男性が普通にペダルが踏む以上のパワーを放ちます。

ポイント②「手首のスナップ」

齋藤飛鳥がドラムでハイハット(シンバルを重ねたやつ)を叩く際にさりげなく使用しているテクニックがダウンアップ奏法です、右手でスティックを振り下ろす時に1打、振り上げる時に2打という1回の動きで2回叩くというテクニックを使用しています。

これによりスピード感のある曲でも強弱のある疾走感を持ったビートが叩けます。

このテクニックはじつは一般のアマチュアのドラマーの大多数が完全には出来ないテクニックです。

アマチュアのドラマーと上手いドラマーの演奏を聞いたときに素人的に感じるであろう「初心者っぽい」「プロっぽい」のニュアンスの概ねこのテクニックがあるかないかで変わります。

齋藤飛鳥のドラムがプロレベルと言われてるのはこの要素が大きいのは確かです。

これは手首のスナップが非常に柔軟だからこそ可能であり、そのスナップでシンバルも叩く為、無駄な力が入らない綺麗な音のシンバルも鳴らします。

ポイント③「バスドラムが器用に動く」

「ドラムの上手さ=バスドラムの上手さ」と言っても過言では無いぐらい、ドラムにはバスドラムの要素が非常に大きく「足のコントロールが弱い分、スティックのコントロールで補う」というのは存在しません。

齋藤飛鳥はこのバスドラムが非常にコントロールしており、上記に述べたハイハットを扱う右手と、安定したパワフルなバスドラム、

大きくはこの2つの要素で通常のアマチュアドラマーを上回っているレベルに達しているということになります。

齋藤飛鳥のドラムの弱点は「指」

これはあくまで齋藤飛鳥が芸能界でドラムをやっている人の最高峰であることは間違い無いのですが

強いて弱点、ここを強くすればいよいよガチのドラマーになるというポイント

「指」を使いきれていないという点です。

どういうことかというと、現状では指はほとんど使わず拳のグーで持っているような状態です。

腕の「肩」「肘」「手首」までは使えていて、先端の「指」を使えないと繊細な動きに限界があるということです。

ロックの音楽を叩くときはほぼ問題ないのですが、スピード感のあるものやジャズだとかなりキツいでしょう。

これは齋藤飛鳥のドラムの弱点というより、小柄な体格の女性や子供だとそもそも通常サイズのスティックに対して、手が小さいので物理的に仕方がないのも事実です。

 

齋藤飛鳥のドラムセットは1タム仕様!これは初心者用ではありません!

画像出典元:マイナビニュース

「1タム」といわれてもよくわからないかもしれませんが、これはドラムのタム(Tom)という楽器が日本においては2つが標準とされています。

齋藤飛鳥の仕様するドラムは標準よりも1個少ない仕様になっています。

これは「1個少ないということは難易度が低いドラムなのか?」思うかもしれませんが関係ありません。

「1タム」や「3点セット」などと言われるドラムセットですが、世界基準で見るとこのスタイルのドラムが普通です。

↓のように、ビートルズのリンゴスターも1タム仕様です。

これは、スタイルの違いであり、多ければ凄く少なければ簡単などそういった理由ではありません。

画像出典元:かぶとむし日記

齋藤飛鳥のドラムセットはジョンボーナムモデル?

レットツェッペリンという伝説のバンドのドラマー

ジョンボーナムという「ロックドラムの神様」が数十年前にいたのですが、その神とジョンボーナムが何の関係があるか

齋藤飛鳥はLUDWIGというメーカーの透明のシェル(ドラムの胴の部分)のものをよく使用しています。

ここで「LUDWIGの透明のドラム」と聞くとアメリカンロックのファンはニヤリとするのですが、これはジョンボーナムのドラムを連想します。

偶然なのかもしれませんが、LUDWIG(ラディック)というドラムメーカーは決してマニアックではなく、むしろ憧れを抱かれるメーカーですがあまり流通しておらず、車で例えるならYAMAHAがトヨタだとすればLUDWIGはベンツのような(?)高級で憧れのあるイメージです。

少し値段も高いので、LUDWIGをあえて選びさらに透明のシェルのドラムセットは、それはジョンボーナムを意識しているとどうしても思ってしまいます。

見る人が見ればこれはもはやパ○リ…

画像出典元:ドラスコ

画像出典元:とぴっくどっとこむ。

中学時代に部活で打楽器をやっていたのは関係無い!

齋藤飛鳥が中学時代に吹奏楽部で打楽器を担当していたというのは有名な話ですが、

その影響でドラムが上手いかどうかというとクラシック音楽の打楽器とドラムではかなり違います、では野球部の生徒が同じ球技だからといってバスケが上手いか、ケーキ屋さんの店員が同じ飲食業だからチャーハンが上手く作れるか、おそらく基礎の基礎は共通してもかなり遠いでしょう。このノリです。

那須川天心がボクシングに転向したのとは訳が違います。

あくまで打楽器という共通点であり、ドラムのきっかけにはなったでしょう、

しかし「吹奏楽部で打楽器だったからドラムが上手い」は違うということになります。

これを読んでいる貴方が学生時代に吹奏楽部の打楽器が数名いたと思いますし、和太鼓をやっていた人がいるかもしれませんが、さあどうでしょう?

その人たち全員ドラムが上手かったですか…?

練習期間を考えると、高すぎるポテンシャル!

ドラムはシビアな話ですが「何年やったらどれぐらいになる」みたいなものはありません、出来る人はすぐ出来るし、できない人は何十年やってもできません。

残念ながらそれが現実です。

齋藤飛鳥はおそらく中学時代にドラムを氣志團のイベントを皮切りにやったと思いますが、

乃木坂46の活動や学生であったことも鑑みると、その練習期間はわずかな時間しかなかったはずです。

年数で言えば3年ほどですが、その間にはドラムに専念できる時間はほとんどなかったはずなので、その中でこのレベルに到達するのは異常です。

例えるならパソコンを触って1週間でタッチタイピングをし、1ヶ月でプログラミングをしているようなものです。

ドラムは確かに凄いポテンシャルだが「プロレベル」ではない

これは悪口ではありません(多分)

本人も1億パーセントこの意見には同意するでしょう、ドラムのプロレベルというのは容易には到達できません。

プロドラマーというのはなんとなく上手いとかではなく、文字通りロなのであらゆる音楽に対応でき、ステージでアーティストのサポートとしてドラムのことならなんでもできるという、ドラムを商売にする人のことなので、非常に難易度が高くおそらくドラムでお金が取れるレベルになるには東大合格よりも難易度が高いかもしれません。

20年やっても到達できない人がほとんどで、本当にドラムがお金が取れるドラムというのは相当なレベルです。

そういうシビアな意味ならばプロレベルにはそう及ばないでしょう。

〜まとめ〜

齋藤飛鳥のドラムテクニックは芸能人最高レベルであり、女性芸能人ならダントツでしょう。

ドラム以外でも、彼女は歌もダンスも演技も何でもさらっとハイレベルなところまでこなすあたりを見ると。

非常に器用で性能の良い人なのでしょう。

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